有馬記念の展望

第49回有馬記念（G1）

枠順も確定したようなので展望・現時点でのフォーカスまで
折り込んで考えをまとめてみようかと。

正直‥大体有馬記念ともなるといつも以上にお気に入りへと
フォーカスが働き予想も何も余りあったものではないのだが；

ざっとメンバーを見渡して‥

よりスタミナタイプと見て取れるような典型的な菊花賞馬が２騎参戦している。

レースを引っ張ると思しきタップダンスシチーという明確な先導馬がいる。

そしてそれらが一番人気に支持されるであろうゼンノロブロイをマーク、
もしくは更に前々で競馬したいと思ってそうで実際そうしそう。

そういう観点から総合するにレースは消耗戦になりそうな雰囲気。

タップダンスシチーはデキが一息っぽいが離して一人旅で行ききれば
やはり残りそうなイメージも出てくる。

ヒシミラクルは底力が侮れないし、デルタブルースは消耗戦は望むところだろう。

ゼンノロブロイは…ゼンノロブロイは正直ペリエが怖い（笑）

本来あまり消耗戦は望まないタイプと思われ、瞬発力勝負こその馬かと。

後方を決め込むと思われる３騎について‥

ツルマルボーイとハーツクライは他力本願の死んだふりをしそう。
ダイタクバートラムはユタカＪが勝ち得る競馬を意識して
３角あたりから捲くっていきそうな気配。

そうやって考えるとやはり展開的に有利に立ち回れそうなのは
ゼンノロブロイの後から差してこれそうなシルクフェイマス、
ハイアーゲーム、コイントスあたりになってくるのだが‥

で、やっぱり直前までわからないが嗜好も踏まえてならば

◎ダイタクバートラム
○ゼンノロブロイ
▲タップダンスシチー
△ハーツクライ
△ハイアーゲーム
△シルクフェイマス
×コイントス

‥というようなイメージです。

ダイタクバートラムは鞍上共々デキも良さそうなので
賭けてみたい気がします。（ツキも向いてそうですし）

ゼンノロブロイは正直この秋の成績にはケチのつけようがない。
…もののクリスエスと比較した場合のペリエＪのコメントを
考えると消耗戦になって少々不安が残ります。
ホントに馬そのものがそんなに強くなってるの？
結局乗り方１つだったのでは？‥と。
まぁ今回も鞍上は同じでかつ絶大なのですけどもね。

ダップダンスシチーは一人旅が決めれそうです。
マークはゼンノロブロイが肩代わりしてくれそうですし、
ゼンノロブロイのマークはコスモバルクがしてくれそうですし。
あとはデキの不安さをどこまでカバーして前残りできるかかと。

△以下はその隙に乗じてというグループでそういうイメージです。

但、ハイアーゲームはＪＣでデムーロが競馬してなかったと
コメントしているのを覚えているので再度狙ってみたい馬かと
人気も相当落ちてそうですし妙味アリではと思ってます。